
「浪江の暮らしは、めちゃくちゃ楽しいんです!」と笑顔で取材に応えてくれたのは、浪江町で「株式会社ランドビルドファーム」を営む吉田さやかさん。吉田家はここ浪江に代々続く農家で、母屋はなんと築150年を超えます。代々馬を飼育し、父や弟たちは鎧兜に身を包んで毎年出陣していました。陣螺(じんがい)の音が鳴り響くなか、家から勇ましく駆け出すその姿はまさにサムライそのものでした。
そんな暮らしが一遍したのは、2011年3月11日。東日本大震災によって、避難を余儀なくされました。周囲から漏れる「もう帰れないかもしれない」と諦めの声を、吉田さんは掻き消すかのように、いつか必ず故郷に戻れると信じ、「絶対に帰る」と言い続けていました。
そして、避難指示が解除された後、浪江に戻り、吉田さんは「サムライが息づくこの町の文化を、ニンニクを通して伝えたい」と考えたのです。
吉田さんのチャレンジはまだ始まったばかりですが、着実に実をむずび始めています。続きは、ぜひマガジンをご欄ください。
