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2/15~16の2日間、ふくしま12市町村ファンサイトがPRのためブース出展
小春日和となった2月中旬、郡山市観光協会様のご協力のもと、東京・湯島天満宮の梅まつりにて、ふくしま12市町村ファンサイトブースを出展。ふくしま12市町村のPRをしてきました。数々の出会いやドラマも生まれました。今回は、その様子をレポートいたします。
2/15(土)~16(日)の2日間は、まだ寒さが残る福島を飛び出し、東京・湯島天神の梅まつりへ。東京は最高気温17℃とポカポカ陽気で、三分咲きだった梅もこの2日間で蕾が膨らみ、梅の小枝をはしごするメジロが愛らしかったです。
梅の名所、東京・湯島天満宮
ブースでは、ふくしま12市町村をPRすべく、各自治体さんから頂いた地図や資料を片手にご案内しました。そして、多彩な12市町村の魅力を少しでも知っていただけるよう、事務局スタッフが厳選した12市町村の逸品が当たるガラポン抽選会を実施。皆さん、興味深々で「ここで販売しているの?」とお声かげいただくこと多数。「今日は、販売はしていないんですよ~」というと残念そうでしたが、楽しくかつ興味深く話を聞いてくださり、たくさんの方が会員登録をしてくださいました!
日本酒やワイン、お米、お菓子、ジュース、日用品などバリエーション豊か
事務局スタッフも万全の体制!
私たちがブース出展していることを聞きつけて、足を運んでくださった東京在住の会員のYさん。昨年の12市町村のツアーにもご参加いただき、大の福島ファン!お馴染みの顔を見ると思わず笑顔がこぼれます。
お馴染みのYさんに、スタッフも思わず笑顔!
ブース掲示された「福島」の文字を見つけて、「南相馬出身です~」「川俣町出身です!」「母が浪江出身です」「仕事で福島に何度も行きました」など福島にご縁がある方々が自己申告しながら、しばし福島トークに花が咲きました。なんと、12市町村出身の事務局スタッフの同郷の方も!興奮して「お父さん●●町のどこ~?私は△△だよ!」と超ローカル話をしてしまいました。
しばらくすると、お着物姿の素敵なご夫婦がブースに立ち寄ってくださいました。すると、一等の鈴木酒造店さんの日本酒「桜梅桃李」が大当たり!今日の装いにピッタリすぎて、お写真をお願いしたところ快諾。浪江町で造られたエピソードを興味深く聞いてくださいました。
お着物がとてもお似合いの素敵なマダム~!
そして、今年は能登のブースもありました。まだ記憶に新しいかと思いますが、昨年の地震と水害により未だ復旧の段階にある能登。お米を栽培しているという農家さんが出店していましたので、福島のお米をプレゼントすると「福島から来たの~?」と大変喜んでくださり、「一緒に頑張りましょう」と固い握手をしました。ちなみに、取材に来ていたNHKのニュース番組でその様子が流れたようです。
とにかく明るい能登の米農家のお母さん
さらに、能登の観光協会の方もお見えになり、「正直、東日本大震災の時は『対岸の火事』と思っていましたが、被災し、福島の方々の気持ちがわかりました」という言葉が印象的でした。このほか、復旧支援をしている大学生、応援で来ていた能登出身の方など、代わる代わるふくしま12市町村ブースに立ち寄ってくださり、いろいろと意見交換をしました。
今回の能登の皆さんとのご縁もとても意味あることだったように思います。ふくしま12市町村は今、新しい街づくりや新しいチャレンジをしようと、様々な取り組みが行われています。そんなふくしま12市町村に関心を寄せていただける機会になれば嬉しいです。
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<関連情報>
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取材・執筆:A.takeuchi /協力:郡山市観光協会