
南相馬市原町区にてお米を中心に野菜などを栽培するごろくファームさんから、今年の新米「天のつぶ」が届きました。 先祖代々からの米農家(現在8代目)であるごろくファームさんは「安心・安全・おいしい米作り」をモットーに年間約200トンのお米を生産しています。 以前は会社勤めをしながらの兼業でしたが、震災後の定年を機に専業になり法人化。お米作りには人一倍こだわりがあるという代表の荒さんご夫婦は、この土地でおいしい米作りのための挑戦を続けています。 お米といえば福島県内では中通りや会津地方が有名ですが、ごろくファームさんの田んぼは「さく田」と呼ばれる山と山の間にある水田であり、稲が健康に育つ環境が整っています。その証拠に、味はAランクで同じ土地で育てるコシヒカリは品質、食味、炊き立ての香りや味、粘りなどを審査する「ふくしま未来おいしいお米コンクール」において、最優秀賞を受賞しています。
「天のつぶ」は福島県が15年の歳月をかけて開発したオリジナル品種で、稲穂が出るときに天に向かってまっすぐ伸びる稲の力強さと、天の恵みを受けて豊かに実る一粒一粒のお米をイメージして命名されました。
ふくしま12市町村ファンサイト・オンラインショップでは、早速、ごろくファームさんの新米の販売をスタートいたしました。 粒ぞろいが良く、光沢があり、しっかりとした食感が楽しめる「天のつぶ」をぜひご賞味ください。